本日のトレードと映画「博士の愛した数式」2006年01月30日 21時37分19秒

 先週末の大幅上昇の後ですから、今日はそれほど上がらないと思っていたら、寄りつきの外資系証券の注文状況が大幅買い越しとのこと。日経平均先物の気配値も高く、好調な地合いが続いているようです。

 「みずほ」の気配値も高かったので925,000円買い分3株を成り行き売り返済注文、923,000円買い分3株をちょっと欲張って3万円高の970,000円で売り指し値注文したところ、2万5千円高の965,000で寄りつく。成り行き売りの分、約定し10万5千円の利益確定。

 その後、969,000円まで上がったが、結局これが今日の高値となり970,000円売り注文は未約定のまま。ちょっと欲張りすぎたかな?

 「住友鉱山」は今日後場終了後、第3四半期決算の発表なので、売れなくて元々とばかり、51円高の1,570円で2千株売り返済注文し外出。

 帰宅後確認したら、何と約定しているではありませんか。これで、「住友鉱山」の信用買い分は在庫なし。後は現物だけとなりました。

 すごい好決算(利益426億円、49%増)だったので、最後の信用買い分2千株が売れたのが良かったのかどうか、少し複雑な気分・・・。まぁ、現物株もあることだし、明日も上がってくれたら喜ぶべきですよね。

 最大の信用買いをしている「オリコ」、この上昇相場の中で先週末は7円高止まりだったのに、今日は11円安とそれ以上の下落。ほんと、疲れる株です。見切りたいけど、見切れない・・・どこまで辛抱すればいいのやら・・・

 結局、「オリコ」の下落が響いて、日経平均が90円高の16,551円になったにもかかわらず、本日は評価資産収支がマイナスになってしまいました。明日、「オリコ」が20円以上の大幅上昇でもしない限り、今月の収支をプラ転させるのは絶望的かな・・・

 株の方は不調な一日でしたが、午後道頓堀東映パラスで観た「博士の愛した数式」は久々の心温まるいい映画でした。

 まるで、楽しい数学の授業を受けているみたいな数学談義、これほんとに学生時代に帰った気分になりました。

 素数や完全数などは知ってましたが、友愛数の事は初めて知りました。 220と284、それぞれの約数(自身の数は除く)の合計が相手の数字になるなんて素敵ですね。

 博士の愛した数式

  (eのπi乗)+1=0 (オイラーの等式)

  シンプルできれいな式ですね。これが数学の神秘なのかな?

 映画を観ながら ”e”(ネビア数) を、ふなひとはふたはひとはふたはよ・・・(2.7182818284・・・)と暗記してた少年時代に戻っていたのは小生だけではなかったでしょう・・・