TVドラマ「風来坊先生」2010年03月26日 13時52分19秒

 青春・学園ドラマといえば、夏木陽介さんの「青春とはなんだ」からブレイクし始めたように思います。

 その後、竜雷太さんの「これが青春だ」、「でっかい青春」、浜畑賢吉さんの「進め!青春」と続いていくのですが、実は「青春とはなんだ」の前年(昭和39年)に山田吾一さんの「風来坊先生」というドラマがありました。

 ちょうど、中学生の頃で、学園物TVドラマのはしりだったのではないでしょうか?

 その主題歌もとても印象深かったのを覚えています。

 その歌い出しは

 「若い血潮 燃やせ命の限り 男ごころは 一筋に ・・・」

といった感じでした。

 曲名は「青春の夢のせて」(手塚しげお」といいますが、以前ユーチューブで検索した時は見つからなかったのですが、今回検索したら、何とアップしてくださった方がおられました。感謝!!

 あとは舟木一夫さんが歌われた「山のかなたに」も強く印象に残っています。 これらの主題歌をお楽しみください。

 青春の夢乗せて/手塚しげお(リンク切れ)

 山のかなたに/舟木一夫(https://www.youtube.com/watch?v=7ToEqSQ6I7g

 雨の中に消えて/雨の中に消えて(https://www.youtube.com/watch?v=pbckGgBGjs4

コメント

_ ななみ ― 2011年04月20日 15時47分57秒

初めまして。
「風来坊先生」と言う子供の頃に見た懐かしいテレビドラマのことが書かれていたのでついコメントさせていただきました。

私はまだ小学校低学年ぐらいだったでしょうか?
山田吾一さんが高校の先生役をしていて校長や教頭のゆがんだ方針に立ち向かって生徒の一人ひとりのことを思ってくれる先生。
あれはまさに学園ドラマの走りだったように思います。

何気に内容もよく覚えていて最終回、、先生が学校を去っていく時、列車の中で「せんせ~~い」、「風来坊せんせ~~い」と、呼んでいるみんなの声がこだましていて子供ながらに思わず涙が出ました。

主題歌までご存知だとは凄いですね。
ユーチューブは残念ながら削除されてましたがいつかどこかで主題歌も是非聴いてみたいです。

_ machan ― 2011年04月21日 18時00分24秒

 ななみさん、コメントありがとうございます。

どちらかといえば主題歌の印象の方が強くて、ドラマの内容は現在ではほとんど記憶から消えてしまってました。

でも、ななみさんが書かれた最終回の展開で、少し記憶が戻ってきました。(^_^;)

「青春の夢乗せて」のユーチューブ削除されてましたね。残念です。

「山のかなたに」と「雨の中に消えて」も削除されてましたが、こちらの2つは
幸い別にアップされてましたので、そちらにリンクを張り直しました。(^_^;)

_ kuma ― 2011年05月05日 22時49分22秒

放送当時(S39)、小学校低学年でした。
親が見ているそばにいたのか、若干の記憶があります。
山田吾一と花沢徳衛が出演していたこと、それと何故か鮮明に覚えているのが主題歌です。懐かしい~。

主題歌といえば、NHKでやっていた子供向けドラマの主題歌で、黒百合城はそこにある~♪というフレーズが、時々 思い出されます。あれは 何ていうドラマだったのか、、

_ machan ― 2011年05月06日 20時57分03秒

 kuma さん、コメントありがとうございます。

 確かに手塚しげおさんが歌う、あの主題歌は何故か印象に残りましたね。
主人公の山田吾一さんは覚えていましたが、花沢徳衛さんは忘れていました。 そういえば、かすかに記憶が・・・(^_^;)
 
 黒百合城はそこにある~♪という歌は知らなかったのですが、1962年当時に
「黒百合城の兄弟」というドラマがあったようですので、ひょっとしたらその主題歌かも・・・。
残念ながらそのドラマを観た記憶はないのですが、同時期にNHKで放映されていた「ホームラン教室」の方は主題歌が印象深く残っています。(^_^;)

_ santa ― 2012年10月15日 23時16分30秒

山田吾一さんと言えば、風来坊先生ですね・・・。
青春ドラマはここからの始まりでしたぁ。。。
ラグビーで泥だらけになりながらのシーンや、生徒を守るために街のチンピラをぶん殴ってしまう・・・今の時代ではとても考えられないことですが!
私も還暦を過ぎましたが、年に数回はあの主題歌を口ずさんできました。
「若い血潮~ 燃やせ命の限り~」と、口ずさみながら、今も熱く青春をしているのも、あの風来坊先生があったからだと思ってます!
「生涯、青春!」
風来坊先生、ありがとう~♪

_ machan ― 2012年10月16日 21時43分47秒

santa さん、コメントありがとうございます。

あの風来坊先生が10月13日(土)にご逝去なされていたのですね。

どの記事をみても「事件記者」や「天と地と」などには触れられていますが、私たちの青春ドラマであった「風来坊先生」で主演なされていた記述がないのが少し残念です。

若い記者さん達は知らないドラマだからなのでしょうね・・・

手塚しげおさんの主題歌「青春の夢乗せて」もユーチューブから削除されてしまったようで、よけいに寂しくなりました。(-_-)

_ はなはた ― 2013年07月04日 19時39分18秒

高校1年のころに何回か見ました。たしか女生徒役の一之瀬真弓さんだったと思うけど、今はどうしていらっしゃるのだろうか?懐かしく思います。

_ machan ― 2013年07月05日 20時30分01秒

はなはたさん、コメントありがとうございます。

女生徒役の方まで覚えてらっしゃるなんてすごいです。
小生にはドラマの内容は、現在はほとんど記憶の彼方・・・?

今、思い出せるのは主題歌の「青春の夢のせて」だけかも・・・。(^_^;)

_ ファン ― 2014年04月22日 14時42分07秒

私は小学校の6年生のときにみました。昭和39年4月から月曜の8時から、日本テレビで放送されていました。10月には東京オリンピックのため、夕方に放送されていました。主人公の白戸勉吉と新庄雪江の関係は、当時の私にはわかりませんでしたが、高校1年生の時に近所の本屋でたまたま見つけた原作を徹夜で読み、学校の授業にのぞみました。原作とテレビ番組とは、少しちがっていたように思います。原作は、白川渥(本名・白川正美=東京高等師範学校卒業後、鳥取城跡の鳥取西高校の教諭などを経て、最後は神戸市の教育長としているとき、体調悪いにもかかわらず、公務で出席し、倒れ、なくなる。戦争中には、芥川賞候補になるが、戦時中の作品としては、出版できない、との意見で、外され、その後は通俗小説などを書く)で、原作名は「風来先生」「風来日記」。「風来先生」では、ヒロイン新庄雪江と離れるが、「風来日記」では二人は結ばれる。

_ machan ― 2014年04月29日 00時21分02秒

ファンさん、コメントありがとうございます。

原作者や原作の詳しいお話も教えていただき、感謝です。
4年前に書いたブログですが、こうして今も振り返ることが出来るなんて
インターネットって、良いものですね。(^_^;)

_ モグたん。 ― 2014年10月22日 14時00分16秒

山陰の小都市が舞台の、ステキな学園モノでした。山田吾一も印象に強く残ってるけど、強烈なのが貧乏寺の住職を演じた小松方正。独酌で酒呑みながら都々逸風に「坊主殺すにゃ刃物は要らぬ、みんな長生きすればイイ」ーーあのシーンは今もって忘れられません。

_ machan ― 2014年10月22日 19時53分05秒

モグたん。さん、コメントありがとうございます。

初投稿から4年半を経ても、こうしてコメントをいただけるなんて、
とっても嬉しいです。

小松方正さんも出演されていたのですか・・。
記憶のかなただったことが、こうして少しずつ繋がって、
思い出されてくるって楽しいですね。(^_^;)

 これも、書いたことが残り、それを検索できる
インターネットという仕組みができたおかげですね。感謝!

_ モグたん。 ― 2014年10月28日 08時32分46秒

主役は誰が演じても同じだが、作品の出来・不出来は脇役で決まるーー風来坊先生でも、主役の山田吾一を支える役者に味が有りました。その一人、高校の同僚教師に方言丸出しのドン臭いのが居て、惚れた娘に振られたショックで“不登校”に。心配して風来坊が下宿に見舞いに訪れると、蒲団ひっ被ってステレオでベートーヴェンの交響曲をガンガン掻き鳴らしながらさめざめ泣いている。田舎町の下宿の二階の六畳間と最新式のステレオ装置とベートーヴェンという取り合わせが面白く、これまた印象に残るシーンでした。因みにモグは高校三年生の夏休み、日曜昼の再放送で観てました。山陰地方なる呼称は差別的だから日本海沿岸地方と言い換えを要求される以前の、はるか昔の記憶です。

_ daigoro2 ― 2015年07月01日 09時05分54秒

私が小学校6年生、昭和39年頃だったと思います。生徒のことを真剣に思い、何でも相談できる熱血先生のドラマでした。毎回、家族全員がテレビの前に座り真剣に見ていました。「若い血潮~」最初に流れる主題歌のやさしい歌声に胸が熱くなりました。舞台は山陰の地方都市「明道(めいどう)市」と記憶しています。主演の山田吾一が最終回では汽車の中で、生徒たちの呼ぶ声を思い出しているシーンで、山田吾一が泣かずにじっと耐えていることで余計に見ている側が泣けてしまいました。今でもたまに思い出すほど印象深いドラマでした。

_ さとし ― 2015年09月21日 21時02分23秒

昭和39年頃放映だとしたら私は小学校6年生でした。とにかく懐かしいし、学園ものの最初だと思いますが、誰も話題にしないので、本欄に逢えて、ほっとしております。
秋田の片田舎で毎週見ていた記憶があります。覚えているのは、主題歌の最初とSLが走っている場面です。山田吾一扮する田舎の高校の先生が修学旅行先で病気になった生徒を一生懸命担いで走っている場面が記憶にあります・・・・違うかも・・・。出来れば、もう一回ドラマを見てみたいのですが・・。私だけかな・・・?。

_ ファン2 ― 2015年12月26日 17時59分06秒

校長と教頭が生徒のことを思わなかった、とするメールは半分誤りで、松村達雄扮する校長は、自分大学の後輩である山田吾一扮する白戸勉吉のことをよく理解していました。1月で退職する白戸勉吉の辞め方が不自然で、視聴率が低かったのかもわかりません。「障害者の学校に行く」ということでしたが、あまりにも、唐突な辞め方でした。放映が東京オリンピックの年でしたので、知育偏重は駄目で体育も重視しなければいけない、とする世論もあったのでしょう、進学校、明道高校を舞台にしながらも、白戸勉吉が非行生徒と柔道で正否を決めるなど、当時の世相を映していると思われます。原作は、昭和33年頃と思われます。漱石の「坊ちゃん」を意識していると思われます、勧善懲悪の考えで、石原裕次郎の「嵐を呼ぶ男」の主題歌が、でてきます。

_ 白川洋平 ― 2017年01月05日 23時23分01秒

白川渥の孫です。ありがとうございます。

_ 駒師江仙 ― 2017年08月26日 23時20分40秒

『風来坊先生』の主題歌が『青春の夢のせて』(手塚しげお)であると最初に自分のHPで発表したのは私だと思います。
すばらしい主題歌なので放送当時からずっと覚えていましたが、レコードが発売されているかどうかわからない状態で何十年か経ってしまいましたが、ある日蒲田の「えとせとらレコード」で運よくレコードを発見し購入しました。その後ソニーミュージックハウスから『オールスター青春歌謡』という12枚組のCD全集を企画制作する時に『青春の夢のせて』を5枚目の東芝のCDに収録しました。平成12年の発売です。おそらくこれが唯一のCD化だと思います。そのCD全集の発売を当時自分のHPに載せていて、後にもっと詳しい作詞、作曲、発売年などを記したので、それを見た方から広まっていったようです。それ以前は『風来坊先生』の主題歌についてコメントしてる人はいなかったので、私の情報が皆さんのお役に立てたと思っています。

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