肩乗せスピーカー導入奮戦記2018年05月22日 08時44分14秒

 最近、話題になりつつある肩乗せスピーカー、ソニーの製品は現在、品不足で受注停止中らしいですね。

 

 そのかわりに、BOSEやJBLの肩乗せスピーカーがよく売れているようです。

 ということで、先月末にヨドバシで両方の製品を試してみました。

 BOSEのSoundWear Companion speakerは、さすがにBOSEだけあって良い音なのですが、BluetoothのコーデックがAACとSBCみたいです。

 

 音の遅延が少ないaptXに対応していないようなので、TV観賞用に使うとすると遅延の大きなSBCのみしか使えない点が心配になります。

 

 どちらかといえばAAC対応のiPhone専用機かな?

 

 一方、ソニーのSRS-WS1はWiFi なのでTV鑑賞時、音の遅延の心配はありません。

 

 しかし、Bluetooth非対応のためスマホなどでの利用が出来ないのが難点です。

 

 TV鑑賞専用スピーカーと割り切れば、良いのでしょうが、・・・(笑)

 

 ひょっとしたら、次世代機ではWiFiとBluetoothの両方搭載してくるかもしれませんね。

 

 それに対してJBLのSOUNDGEAR BTAはコーデックが音の遅延が少ないaptXに対応しているのが気に入りました。(もちろん、一般的なコーデックのSBCにも対応)

 

 これなら、TV鑑賞からスマホまで幅広く利用できそうです。

 

 音の方はやはりBOSEに比べて劣りますが、TV鑑賞がメインですから、音の遅延が少ないJBLの製品を購入(税込み26,870円)することにしました。

 

 帰宅後、さっそく設置・設定作業を行いました。手順は以下の通りです。

 

 1.TVの光デジタル音声出力端子に付属の光デジタルケーブルを使ってBTA(トランスミッター)と接続。

 

 2.テレビの光デジタル音声出力を「PCM」に設定

 

 3.サウンドギア(スピーカー)の電源を入れると電子音が鳴って、電源/Bluetoothインジケーターが青色で点滅してペアリング設定状態になります。

 

 以上なのですが、この時、スピーカーとのペアリングがなかなかうまくいかず、スピーカー、BTA共、いつまでもたっても点滅状態が続いたのです。

 

 そこで、一旦電源を切り、再度電源onにしたら無事ペアリング完了していました。(笑)

 

 TV画面との音の遅延はほとんど感じられず、ほっとしました。

 

 ただ、TVの方の音量が高いと、少しエコーがかかったような感じになりますので、少しは遅延しているようです。

 

 ですから、サウンドギアを使うときはTV本体の音量は下げています。

 

 しばらくは、この状態で使っていましたが、6時間ほどで電池切れになりますので、もう一台Bluetoothスピーカーを導入することにしました。

 

 こちらは普通の持ち運び用にして手元におけば夜間でも音量を気にせずTV鑑賞できるかなと考え、DENONのEnvaya Mini(DSB150BT)(15,890円)にしました。

 

 この機種は対応コーデックがSBC、AAC、aptXと幅広く、動作時間も11時間と長かったので決めました。

 

 喜び勇んで帰宅、さあペアリングです。!(^^)!

 

 ところが、いつまでたっても青色の点滅が終わりません。再起動しても状態変わらず・・・(泣)

 

 iPadとのBluetooth接続はうまくいったので、BTAとの相性が悪いのかな?

 

 やむなく、AmazonでaptX対応のトランスミッターTaoTronics TT-BA09(2999円)を購入して、BTAと取り換えたところ、無事どちらもペアリング完了!(^^♪

 

 サウンドギアの電池が切れたときにもスムーズにEnvaya Miniに切り替えて使ってます。めでたしめでたし!