新年おめでとうございます2006年01月02日 22時20分22秒

 新年あけましておめでとうございます。

 昨年末、風邪にかかり、元旦の昼頃まで寝込んでました。おかげで紅白歌合戦も見ることなく布団の中で寝たまま年越し。こんな年越し、記憶にないので多分初めての経験かな?

 今日まで微熱は続いているものの、体の節々の痛みは何とか治まったのでPCに向かってみました。

 さて、散々な調子で迎えた今年はどんな一年になるのでしょうか。良い年になってほしいものです。

 干支といえば今年は丙戌(ひのえいぬ)年。甲子(きのえね)から数えて23番目の年になります。

ついでですから、十干は五行(木・火・土・金・水)の兄・弟の組み合わせ。 木の兄がきのえ(甲)、木の弟がきのと(乙)、火の兄がひのえ(丙)、・・・

 干支は単純に考えれば120通りの組み合わせになりそうですが、実際はその半分の60通りの組み合わせしかありません。中学生の頃、不思議に思って十干を1から10,十二支を1から12にたとえて組み合わせを書き出したことがあります。そうしたら、奇数・奇数と偶数・偶数の組み合わせのみで、奇数・偶数と偶数・奇数の組み合わせができないことがわかりました。

 ですから、例えば奇数順である戌年には兄との組み合わせ(甲戌・丙戌・戊戌・庚戌・壬戌)しかなく、弟との組み合わせとなる乙戌といった年は存在しないことになります。

 この干支が一回りする年数の60年が還暦。ほんと、うまく出来てますね。あの甲子園も干支の始まり年である甲子(きのえね)の1924年に出来たことから名付けられたそうです。

 昔の賢人はいろいろと考えられていたのですね。最近は、そういった偉大な遺産(智恵)がどんどん忘れ去られてしまっているように思われてならないのですが・・・