映画「プルーフ・オブ・マイ・ライフ」と「奥田元宋」展2006年01月29日 23時25分27秒

 今日はOS劇場にて映画「プルーフ・オブ・マイ・ライフ」を観賞。天才数学者の父を亡くした女性と父の教え子の恋と、世紀の数学の証明を絡ませた映画でした。

 実はその数学の証明は、精神的に病んでいた父の世話をしていた彼女自身が見つけたものでした。

 けれども、姉や恋人にもそのことを信じてもらえないといった事から、精神的に不安定になっていくのが過去のフラッシュバックが随時入ることで描かれています。

 舞台の戯曲を映画化したものらしいのですが、映画としては今ひとつかなという印象でした。まぁ、途中で眠るとまではいきませんでしたが・・・

 ちょうど日本でも数学者を扱った「博士の愛した数式」が公開されてます。予告編を観てると良さそうですので、今週中(明日?)にでも観るつもりです。

 ひょっとしたら今年は数学ブームになるかな?

 映画の後は、日本橋でMD20枚とDVD-Rディスク30枚買い、難波の高島屋にて日本画家の「奥田元宋」展へ。

 主に風景画が中心でしたが、そのなかでも赤を基調とした風景画が印象に残りました。

 同時に奥様で人形作家の奥田小由女さんの作品である人形も展示されており、華やかな色彩と幻想的な美しさにしばらく見とれていました。

 無料招待券を持っていたので、難波に来たついでに寄ったのですが、その甲斐がありました。