映画「カーズ」2006年07月03日 19時02分21秒

 今日はアポロシネマ8にて「カーズ」を観賞。ディズニー/ピクサー連合のおなじみ3DCGアニメーションです。

 このCG技術、ものすごい進歩ですね。車の表面に映る周りの風景反射などまるで本物のよう!ピクサーの技術力恐るべし!

 わずか10分短縮するために作られた高速道路のせいで、うち捨てられた小さな町に迷い込んだ主人公(レーシングカー!)マックウィーン。

 この町で過ごす内に、それまで競争社会で生きて、他を思いやることをなくしていた彼が、徐々に何が大切かを知っていくそんな物語です。

 この映画を観ていて、ふと地方の商店街のシャッター通りを思い浮かべてしまいました。子供の頃は、地方でもそれなりに商店街というか小さなお店でもやっていけてたように思います。

 いつの頃からなのでしょうか?小さな商店では生活していくことが出来なくなってしまったのは・・・?

映画「玲玲(リンリン)の電影日記 」2006年07月04日 19時18分11秒

 今日はOS名画座にて「玲玲(リンリン)の電影日記 」を観賞。映画好きな少女と少年が成人してから偶然の事故で出会うことから、過去を追想する形で進んでいきます。

 彼らが子供時代に映画を観るのは全て野外映画、そういえば日本でも昔は小学校のグラウンドで野外映写会が良くあったなぁー・・・

 でも、いまひとつこの映画に乗れませんでした。当局の検閲か何かの影響でしょうか?野外で上映される映画が、共産党色の強い映画ばかりのようでした。

 いくら娯楽が少ないからとはいえ、あんな映画ばかりでは、観衆がそんなに夢中になるとは思えないのですが・・・

 そういった意味で自由な表現の許されない共産圏で映画を作るって、監督さん達にとって結構大変なのかも知れませんね。

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 さて、様子見を決め込んでた株式市場も最近は少し落ち着いてきたようです。今日も日経平均少し上昇していました。これで、4連騰。今日はアメリカ独立記念日のため、ニューヨーク市場はお休み。ということで、上昇もそろそろ一服し、明日は少し下落を予想?

 まだしばらくは、午前だけの1単元ちょこっと売買にとどめておき、来週辺りから、本格的に売買を活発化させていこうかな・・・?

テポドン2とうとう発射!2006年07月05日 18時56分42秒

 今朝、いつものように6時半に起きたら北朝鮮がミサイルを数発発射したとのニュース。スカッドミサイル、ノドンのほかテポドン2も発射したらしいとの事でした。

 燃料注入のニュースを聞いた時から、発射するつもりとは思ってました。 液体燃料は一旦注入すると、抜くのが難しいそうで、しかも何日もおくと危険性が増すとのことでしたから・・・

 でも、まさかアメリカの独立記念日、そしてスペースシャトル発射日にぶつけてくるとは、とことんアメリカを意識してますね。

 以前にも書いたように(http://machan.asablo.jp/blog/2006/06/22/416753)、チェック機能の働かない一党独裁制の組織では、危険な人物が権力を握るとそれを正すことが出来なくなります。最終的には外部の力を借りるか、もしくは民衆が一致団結して立ち上がるしか打つ手がないのです。

 人間、いくら頑張っても100年程度しか生きられません。そして次の転生までを天国で暮らすのですが、こういった非道な独裁者たちは可哀想なことに無限地獄に落ち、次の転生すらほとんど出来ないということを知らないようです。

 宗教者たちはこういった事実を知らせる努力を何故しないのでしょうか?この地上における人生が魂向上のための道場であることを知れば、きっと生き方もかわってくるのに・・・

 ひょっとして、彼ら自身がそういった事も知らなかったりして・・・なんてね!

上限金利20%へ引き下げの方向、その功罪2006年07月06日 18時47分38秒

 今朝の日経によると自民党の金融調査会と「貸金業制度等に関する小委員会」は、来年に予定している貸金業規制法の改正案で、上限金利を利息制限法の上限である年20%へと引き下げることで大筋合意したとのこと。

 これで、出資法(上限29.2%)との間のグレーゾーンが実質なくなるわけですから、一応良いことなのでしょう。でも、これは建前でしかありませんね。

 この金利に引き下げられると中小の貸金業者は経営が成り立たなくなるそうです。その行き先は?・・・・そう、闇金融業者への道しかないですね。

 そして、現在なら29.2%という高利ではあっても一応借りられていた人たち(多分20%になれば、大手業者からは審査ではねられて借りられない人たち)が、今後は年利100%以上の闇金からしか借りられなくなる事態が予想されます。その行き着く先は・・・・あまり、考えたくないです。

 一見、正しいようにみえることが、現実には更に悲惨な事態を招くことがあります。この問題、そういった悲惨な事態をいかに防ぐか、もっと突っ込んだ議論を重ねて慎重に結論を出していただきたいものです。

中国が議長声明案!?2006年07月07日 18時35分13秒

 今回の北朝鮮のミサイル発射に対する国連の「北朝鮮非難決議案」に対し、いつものように中国が反対。

 そりゃそうでしょう。何と言っても数少ない共産主義独裁国家仲間ですから、その一角が崩れることは何としても防ぎたいはずです。

 常任理事国といっても国連分担金はほとんど負担せず、言う権利だけちゃっかりとるずるい国、それが中国です。CO2も出しっぱなしで、途上国並の排出権関係なし国家扱い。こんな国が果たして大国?

 現在、日本から中国へ進出している会社がたくさんありますが、いずれ、かっての「ヤオハン」と同じように痛い目にあうことでしょう。

 そのときになって、はじめてまともでない国に進出した事を後悔しても時すでに遅しですが・・・

 かって、周恩来さんがご存命のおりは、まだ何とか国家としての気品を保ってました。けれど、彼がいなくなった今、品格あふれる優れた指導者は皆無となってしまいました。(唯一例外が胡耀邦さんでしたが、彼も周りの腐った人間達のために追放され、失意の内に亡くなってしまいました)

 共産党一党独裁が続く限り、これからもまともな指導者は決して現れないでしょう。(そう、チェック機能が働かない組織の宿命!)

 もう、かの国に何かを期待することは不可能です。我が国の指導者達もこのことに早く気づかなければなりませんよ!