フィギュアスケートの異常な得点差?2010年02月27日 19時30分09秒

 昨日の女子フィギュアスケート、楽しませていただきました。

 キム・ヨナの金メダル、浅田真央の銀メダルはまあ妥当な結果だと思いますが、その得点差には何かすっきりしませんでした。

 SPでもトリプルアクセルを決めた浅田真央より通常の3回転ジャンプしかしていないキム・ヨナの方がジャンプの得点が高いことに、何かあるな?とは思っていましたが、案の定、審判の買収疑惑が一部の海外メディアでは報じられているようですね。(http://nereidedesign.jugem.jp/?eid=203

 もちろん、キム・ヨナ自身がそんなことをするわけはありません。もし、疑惑が本当だとしても、それはスポンサー筋が勝手にやっているのでしょう。

 そんなことをしなくても、今回のキム・ヨナは金メダルだったと思いますが、フリーで150点以上もついたので、彼女自身も何か別の力が審判団に働いていることをある程度感じたのではないでしょうか?

 実は3位になったカナダ選手もフリーの演技は散々だったのに、130点台と浅田真央と大して変わらない点数だったので、こりゃ、おかしいと思いました。 何せ、滑った本人がびっくり仰天してましたもん・・・(^_^;)

 フィギュアスケートでは男子も女子も同じ採点基準なんだそうで、男子が4回転ジャンプしても出ない150点が、3回転ジャンプだけで出ること自体、異常なんだそうです。

 フリー競技では浅田真央が後の演技だったので、万一完璧に技を決められた場合でも逆転できない点数をつけざるを得なかったのかも・・・?

 また、採点基準もキム・ヨナに有利になるように、これまで再三変更されてきたようですね。(http://loprinzi.blogspot.com/2010/02/blog-post_25.html

 採点競技って、どれだけいい加減な物なのか、これらの事例をみるまでもなく、今回の件で世界中に知れ渡ってしまいました。

 私も記録だけで優劣の分かる競技の方が好きで、カーリングなんかは見ていてハラハラどきどきしましたが、誰にもきっちりと勝敗が分かります。

 採点競技っていうのは審判団が公正無私であることを最も求められる競技なのですが、審判も欲のある人間、そんなことを望むのは最初から無理なんでしょうね。

 せっかくのすばらしい対決を周囲の邪悪な思惑で、かき回された彼女たちが、それでも懸命に精進を続けているのだけが救いです。

 青春の坂道/岡田奈々(http://www.youtube.com/watch?v=nR8CKJAkeEQ&feature=related

 若いってすばらしい/槙みちる(http://www.youtube.com/watch?v=Du0oP4AGJgk&feature=related