NASAの発表は「ヒ素」を食べて増殖する生命体の発見でした(^_^;) ― 2010年12月03日 21時06分08秒
期待を抱かせたNASAの重大発表は『猛毒「ヒ素」を食べて増殖する異質な生命体の発見』でした!(^_^;)
「地球外生物の発見(?)」との期待はおしくも外れてしまいました。(^_^;)
参照:http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20101203-00000000-natiogeo-int
でも、ヒ素を摂取してDNAとタンパク質を作り出すなんてすごいことですから、これも大発見ではありますね。
通常の生命に必須のリン(P)の代わりにヒ素(As)がその役目を果たしているそうです。
そういえば、生物学的元素転換説というのがありますね。 ルイ・ケルヴラン(1901~1983) という人が、提唱した説です。
ツクシには大量のカルシウムが含まれているそうですが、カルシウムをほとんど含まない、ケイ素ばかりの土壌で育ったツクシにも大量のカルシウムが含まれているそうです。このカルシウムはいったいどこから来たのでしょう?
生物学的元素転換説ではツクシは土中から吸収したケイ素(Si)と、空気中の二酸化炭素(CO2)中の炭素(C)が融合してカルシウム(Ca)に元素転換すると考えます。
原子番号14 原子量28のSi
原子番号 6 原子量12のC
原子番号20 原子量40のCa
確かに計算上は合います。
ヒ素で育つ生命体があるのなら、ケイ素と炭素からカルシウムを作る生体内元素転換があってもおかしくはないですね。(^_^;)
最近のコメント