ノーベル医学生理学賞:「RNA干渉」発見の米の2氏2006年10月02日 23時09分35秒

 今年もノーベル賞発表の季節がやってきましたね。今日はその第1弾として医学生理学賞がスウェーデンのカロリンスカ研究所より発表されました。

 受賞者は米のアンドルー・ファイアー・スタンフォード大教授(47)と、クレイグ・メロー・マサチューセッツ医科大教授(45)。

 リボ核酸(RNA)干渉の発見がその受賞理由だそうです。 RNA干渉の説明は(http://www.mitils.co.jp/baio/topics/topics02_16.html)参照。

 今年は日本人の受賞があるのでしょうか?かって、物理学賞で有力候補であった青色発光ダイオードの中村修二博士は裁判のイメージでちょっと難しいかも知れませんね。

 ただ、物理学賞候補者は他にも何名かおられるようですから、期待したいものです。

 その他、文学賞に村上春樹氏が大穴候補としてあがっているらしいですが、言語の違いで受け取り方に差が出る文学のような分野にノーベル賞のような、全世界的な賞は似合わないと思っているのは小生だけかな?