映画「ただ、君を愛してる」 ― 2006年11月02日 19時52分45秒
今日は梅田ブルク7にて「ただ、君を愛してる」を観賞。原作が2004年公開の「今、会いにゆきます」の市川拓司氏ということから、「今、・・・」と同じようにほんわかとしたやさしさを感じる暖かい映画でした。
映像がきれいで、ヒロインの宮崎あおいさんがとーってもチャーミング! これまでの作品の中で一番かわいいあおいさんじゃないかな!?
平日、昼間なのでそれほど観客は多くなかったですが、若い女性連れやカップルが多かったですね。もちろん、小生のようなおじさんもちらほら・・
エンドロールが終わって場内が明るくなるまでほとんど帰る人がいなかったことからも、みんな十分満足していたようです。
「博士の愛した数式」、「初恋」、「ラブ☆コン」、「フラガール」に続いて、これも今年のお奨め映画のひとつになりそうです。
映画「ミラクルバナナ」、「天使の卵」 ― 2006年11月04日 22時56分08秒
今日は久しぶりに午前、午後と映画を2本鑑賞。先ずはOS名画座にて「ミラクルバナナ」を観賞。西半球で一番の最貧国ハイチを舞台に子供達のためにバナナから紙を作る物語。
タヒチとハイチを間違えて大使館の派遣員に応募した若い女性のおおらかな性格がみんなの協力をよび、このプロジェクトを成功させるといった物語でした。この映画自体はフィクションだそうですが、バナナから紙を作る運動は名古屋の大学教授の提唱から実際に進んでいるとのことです。
この映画、ドキュメントタッチではあるのですが、なにか心あたたまる感じになる良い映画でした。
主演の小山田サユリさん、フランス語もペラペラの自然な演技で実に良かったです。
午後は梅田ピカデリーにて「天使の卵」を観賞。小西真奈美さん、いいなぁー。市原隼人くんは「虹の女神」にも主演していましたが、何故かいつも同じような雰囲気の役が多いですね。彼のキャラクターが元々そうなのかな?
小西さんの妹役の沢尻エリカさん、最近はTV、映画と大活躍。上野樹里さん、宮崎あおいだん、蒼井優さんと、ほんと今年は若手女優大豊作の年ですね!
映画「手紙」 ― 2006年11月06日 22時52分25秒
今日は道頓堀・角座にて「手紙」を観賞。いろいろと考えさせられる映画でした。
加害者の家族を視点にすえた映画でしたが、ある意味、被害者以上に被害者になる可能性を教えてくれた映画でした。
その加害者はといえば、俗に言う普通の市民、はっきりいえば無知な一般庶民、しかもその事を自覚していないのが怖いといえば怖いですね。
そう、今、はやり(?)のいじめに共通する、当人は悪意と感じることすら出来ないレベルの低い人間たちが異常に増殖していることが背景にあるのかもしれません。
映画の中で杉浦直樹さんがいってたように、人は防御本能からそういった行動をとるのはある意味やむを得ないのかも知れませんが、これが村社会でいう村八分なのでしょうか?
こんなことを書いている自分自身もその内の一人になっているのかも(!?)と思うと少し悲しいですが・・・
いずれにしても、この映画ではそういった無理解な人間達を責めるのではなく、堂々と立ち向かおうと決意するまでを描いているのが救いでした。
最後の方では久しぶりにうるうるっときてしまいました。そうそう、沢尻エリカさん、いい演技でした。
映画「デスノート the Last name」 ― 2006年11月07日 20時29分49秒
今日も昨日に続いて道頓堀・角座にて「デスノート the Last name」を観賞。
昨日観た「手紙」がずしりと胸に響いていたので、今日は娯楽作品とばかり、この映画にしたのですが、やはり、少し考えさせる部分がある映画でした。(笑)
ノートに氏名を書けば、書かれた人間が死ぬという、ある意味恨みはらしますの「必殺仕置人」変形バージョン2部作の後編。
娯楽作品として、前編も楽しめましたが、この後編も割とうまく出来てました。
確かに、法で裁けない悪人達を裁けるなんて、ある意味スカッとします。でも、それも殺人に変わりはないのですよね。
因果応報という厳然たる法則(物理学でいう作用・反作用の法則)があることを知っていれば、そういった行為はしない方が良いことが判ります。
たとえどんなに許せないような人間が現世をうまく生きているように見えても、それは今世かぎりの事。来世で酬いを受けるか、もしくは永遠の地獄で転生すらかなわなくなります。その事を当人が悟ったそのとき、おのれの罪深さにきっと愕然とすることでしょう。
あれ!?、せっかく娯楽作品を観たのに、こんなシリアスなこと書いてていいのかな・・・?
NYダウは新高値更新!なのに日経平均は調整局面続く ― 2006年11月09日 18時22分45秒
ブッシュ政権には痛手となる共和党の大敗にもかかわらず、NY株式市場は好調が続いています。なのに、日本市場は企業業績が好調にも関わらず未だ調整局面から抜け出せません。
これは何故?
最近の市場は先物やオプション取引に振り回されているようにみえます。
個々の銘柄をみても、一般的に信用取引では買い越し状態が普通で、よほど株価が割高な局面にならない限り売り越し状態にはなりません。
ところが、JR東海とJR西日本は現在、この常識とは逆に大幅な売り越し状態になってます。
11月8日の信用貸借区分をみると
JR東海 信用売 2,788 (前日比 -74)
信用買 1,237 (前日比 +339)
倍率 0.44
JR西日本 信用売 3,491 (前日比 +1,505)
信用買 1,024 (前日比 -90)
倍率 0.29
JR東日本 信用売 1,737 (前日比 +215)
信用買 17,534 (前日比 -3,255)
倍率 10.09
何事もなければいいのですが・・・
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