生まれてからの出来事史(10) 昭和34年 ― 2012年09月19日 18時29分01秒
昭和34年(1959年)は己亥(つちのとい)、五黄土星(ごおうどせい)の年です。
五黄土星は暦や占いに用いられる九星のなかでも特別の意味を持ち、他の八星を支配する強力な星とのことです。
そして、五黄土星が中宮になるのは寅、巳、申、亥年だけで、この年の9年前の昭和25年生まれの私も庚寅の五黄土星です。(^_^;)
それはさておき、この年から現在我々が使っているメートル法が施行されました。
そして、この年最大のイベントは皇太子殿下(現天皇陛下)のご成婚でしょう。
各家庭にお二人のお写真と国旗が配られたような記憶があります。
われわれ子ども達にもっとも身近な話題は「少年マガジン」、「少年サンデー」が創刊されたことですね。
買うお金がなかったので、本屋さんでよく立ち読みしたものです。(^_^;)
ヤマハ(当時は日本楽器製造)がエレクトーンを発売したのもこの年の暮れでした。
もちろん、私には関係のない高価な楽器でした。(^_^;)
この頃からでしょうか? 就寝後、ほとんど毎日のように幽体離脱するようになったのです。
毎夜、あのスノーマンのように街の上空を飛んでいるのです。
初めのうちは、夢とばかり思っていました。
でも、あるとき屋根に登る機会があり、そこに毎夜上空から見ている物体を見つけたとき(それが何かは今となっては思い出せないのがとても悔しいです。)、夢ではなかったことに気がつきました。(^_^;)
今で言えば、まるでグーグルアースですね。(^_^;)
この幽体離脱経験がどれほど続いたのか、今となっては思い出せないほど遠い過去の出来事となってしまいました。(^_^;)
いったい、あれはなんだったのでしょうね?
でも、当時9才の私にとって、体とは別に魂のようなものがあるという実感が確たるものになった貴重な経験でもありました。(^_^;)
最近のコメント