映画「夕凪の街 桜の国」 ― 2007年08月25日 16時11分25秒
今日はMOVIX堺にて「夕凪の街 桜の国」を観賞。母の介護時間の関係で先週の上映時間帯では観られなかったのですが、今週から時間帯が変わりやっと観られました。
原爆の悲惨さが、静かに、しかし確実に心に伝わってくる良い映画でした。以前観た宮沢りえさんの「父と暮らせば」を少し思い出しました。
夕凪の街と桜の国の2つの物語で構成されていますが、夕凪の街で皆実を演じた麻生久美子さんの演技がとても良かったです。
それと皆実の姪にあたる七波(田中麗奈)の母となる京花(栗田麗)の子供時代を演じた子役(名前わからず)の演技に惹かれるものがありました。きっと良い女優さんになられることでしょう。
美しい国などといいながら、結局、戦争への道を歩みだしかねない感じの安倍首相には、その無意味さを知っていただくためにもぜひ観ていただきたい映画ですね。
国の借金836兆円、金利上がれば破綻間近!? ― 2007年08月26日 19時39分37秒
財務省が24日に「国の借金」が6月末に836兆5213億円になったと発表しました。これは国民1人当たり約655万円の借金、3人世帯だと約2千万円の借金になります。
つまり、1世帯毎に年収の4~5年分の借金がある勘定!!
仮に利息が1.5%としても毎年12.5兆円づつ必要なのです。一人当たり毎年10万円の利払いをしても借金の元本は減りません。
夕張市と同じ事がこの国自体に起こっているのです。
すでに財務官僚達はギブアップしていると思います。少々の増税では利払い程度で精一杯。 これだけの借金をチャラにする方法はただ一つ、そう、ハイパーインフレを起こすことだけなのです。
そうなれば、戦後の混乱期と同様、預貯金・積み立て年金保険などすべてが紙くず同然の状態に陥ってしまうでしょう。
日銀が金利を上げたくても、政府が渋るのは金利の上昇が国家財政破綻の時期を早めるからかもしれません。何せ官僚たちは出来るだけ先送りして、自分たちの責任が表面化しないようにするのに必死でしょうから・・・
こんなひどい状態にした政治家・官僚たちに、今後も国家財政を運営する能力があるとあなたは思いますか?
以前(1997年末)、韓国が同様の状態に陥り、IMF(国際通貨基金)管理下におかれましたが、日本もIMF管理下に置かれる日もそう遠くはないかも・・・
やはり、末法の世 ― 2007年08月27日 18時57分15秒
以前にも書いたと思いますが、現在は人口が増えすぎたため、本来人間に生まれるまで進化していない魂が、あまりにも数多く、この世に生まれ出ているようです。
24日夜に女性を拉致殺害した3人なんかは、その典型例でしょう。通常の人間性を持つまでに進化した魂ならば絶対しないような事を平気でやる人間が多数存在する。これは末法の世そのものです。
今の地上界はすでに魂の修行の場ではなくなっています。地獄界レベルの魂を持つ人間があまりに増えすぎたので、修行以前にせっかく進化した数多くの魂が、これら恐竜レベルの未進化魂の影響で退化してしまう恐れの方が大きくなっているのです。
過去にも何回かこういった事が、この地球上であったようです。その都度、ガイア(地球意識)は、天変地異などによりリセットしてきました。今回もこれまでと同様に、ほとんどの魂を霊界に戻して、修行の場としての地球を再構築しようとするでしょう。そして、その日が間近にせまっているように感じます。
マヤ歴が2012年12月22日で終わっている事は有名です。はたして、その日まで今の文明が持つのか、それ以後になるかは小生レベルでは分かりません。
けれども、この地球が魂の修行の場であり、輪廻転生で修行を繰り返していることを知っているものにとっては、たとえその時が来ても、これも進化の過程の一こまであったと、きっと理解出来ることでしょう。
ただ困るのが、還ったときに、地上に生まれ出るときの約束を忘れて、何にも世の中に貢献しなかったと霊界の友人達に責められそうな事です。(笑) ここに書くことで少しでも約束の履行に勤めなければ・・・っと。
いらっしゃいませー、こんにちはーッ!? ― 2007年08月28日 22時00分16秒
この頃、チェーン展開の飲食店へ行くと「いらっしゃいませー、こんにちはーッ!」と、挨拶をされることが多いですね。夕方以降は「こんにちはー」の部分が「こんばんはー」に変わりますが・・・(笑)。
でも、ちっともうれしくないのです。
そう、あまりにもマニュアル的で紋切り型のあいさつなので、こころがこもっていないのがわかってしまうのです。そりゃー、お客様がくるたびに、「いらっしゃいませー、こんにちはー」を連呼していたら、そのうち、おざなりになってくるでしょう。
それよりも、一言、心を込めて「いらっしゃいませー!」と言われる方がずーっと気持ちいいものです。
何事も原点が大事です。接客の原点は「おもてなしの心」であることを忘れないようにねッ!!
映画「幸せの絆」(原題:「暖春」) ― 2007年08月30日 23時00分31秒
友人からホクテンザ・ユウラクザ等共通招待券を貰ったので、明日行こうと思っていました。
「幸せの絆」か「消えた天使」のどちらかにしようと思っていましたが、先に観た友人が「幸せの絆」が良かったとメールしてくれたのでこちらにすることにしました。
ネットで上映スケジュールを調べてみるとホクテンザ1で今日の20:10の回に間に合いそう。 善は急げとばかりさっそく出かけた次第。で、今帰ってきて、さっそく感想を書き始めたところです。
この作品、中国・山西省で興行収入第1位を記録しただけあって、とても良かったです。久しぶりに気持ちよい涙を流して観ました。
’80年代の中国、山西省の貧しい農村が舞台です。 母とおばあさんを亡くした後、里親に虐待され逃げ出した7歳の少女シャオファ(小花)と、孤児となった彼女を引き取った隣の村の老人との心の交流を中心に、老人の息子夫婦や村人との関わりの中で、血より濃い絆があることを描いた作品となっています。
そして、この映画のキーとなっているのが「与える」ということの大切さだったように感じました。
小花を演じたチャン・イェンちゃん。さすがに2,000名の候補者の中から選ばれただけあり、とても表情が豊かでこの作品を素晴らしいものにした原動力となっています。
つまらない作品が大規模にロードショー上映されているなか、こういった上質の作品が大阪ではホクテンザ1でしか上映されていないのが残念ですね。
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