驚愕!フェイルセーフの概念がなかった日本の原発!2007年03月21日 21時38分40秒

 各電力会社で次々発覚した原子力発電所での制御棒脱落事件。まさか、日本の原発の設計にフェイルセーフの概念がなかったなんて、とても信じられませんでした。

 誤操作、誤動作による障害はすべての設備機器において発生するのは当然ですし、ましてや人間には誤操作がつきもの。そういった障害が発生したときに、常に安全側に制御されるフェイルセーフは原発においては当然採用されているものと思ってました。

 ところが、今回の事故発覚を受けて、日本の原発がほとんど(多分全部!?)、このフェイルセーフの概念が考慮された設計になっていない事が明らかになってしまいました。

 チェルノブイリの教訓が全くいかされていない原発なんて、CO2の問題より何千倍・何万倍も危険ではありませんか!よくまあ、こんな欠陥原発を次々と作ってきたものです。原発の設計者は恥を知らなければなりませんよ!早急にフェイルセーフの概念を取り入れた設計・設備にして欲しいものです。

コメント

トラックバック