映画「いつか読書する日」、「8月のクリスマス」 ― 2005年09月24日 22時10分40秒
今日は久しぶりに午前、午後と続けて2本の映画を観ることにした。 朝8時半頃に家を出る。まずは午後に観る予定の「8月のクリスマス」のチケットを購入に梅田ガーデンシネマへ。
昨日の様子から朝のうちに買っておかないとすぐ満席になりそうな予感。なので、往復の手間はかかるがチケットをとれないよりはましと考えた。
9時20分頃についたら9時40分開場の掲示。ヤバ!
午前に観る予定のOS劇場までは歩いて20分近くかかるのにOSの方は10時上映開始予定。モーニングショーはいきなり本編から始まるからほとんど時間の余裕がない。
どうしようかと迷っていると9時半に係りの人が来て開場してくれた。ほっと一安心して14:20のチケットを購入、即OS劇場へ急ぎ足で駆けつけた。
で、OS劇場についてみると「いつか読書する日」はOS・CAPでの上映予定がキャパの大きなOSに変更されていた。客層は中高年がほとんどで約8割の入り。結構評判なんだ。
物語は中学時代に恋人同士であったが、親の事情から別れざるを得なかった現在50歳の独身女性(田中裕子)と余命いくばくもない妻を看病している男(岸部一徳)を中心に展開。
痴呆老人の問題や児童虐待などのテーマも織り込みながらたんたんと物語は進みますが、坂だらけの街と市電、そして川がこの映画の大きな背景となって見事に描かれていました。秀作です。
こういった良い映画がモーニングショーだけの上映なんてもったいないな!
昼食後、梅田ガーデンシネマへ。やはり、満席になってました。 「8月のクリスマス」は韓国映画「八月のクリスマス」のリメイク版ですが、オリジナルでは写真屋と交通婦警であったのが本作品では写真屋と臨時女教師に設定が変わったくらいでストーリー的にはほとんど同じでした。
で、その感想、オリジナル版を観ていたのでどうしても比較してしまいますが、オリジナル版に比べると?でした。
山崎まさよしさんの人気で多分ヒットするでしょうが、安易なリメイクはあまりしないでほしいな・・・ でも日本映画になったのも、それなりによいところもあるので観て見たい気もするし・・・
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