予想通りの選挙結果 ― 2005年09月13日 20時30分46秒
今回の自民圧勝、マスコミでは想定外とか言ってますが、かなりの人たちはこうなると予想していたのではないでしょうか?
それを一番確信していたのが小泉首相でしょう。6月にはすでに解散総選挙の腹を固めて準備を進めていたようですから。
小生もその小泉劇場の戦略にわざと乗った一人です。 前回までの選挙では比例区はほとんど民主党に入れていたのが、今回は自民党に入れました。
こういった考えの人が都市部に多いことを理解できなかった民主党、前回までの躍進で何か勘違いしてたのでしょう。
郵政民営化法案に民主党が対案を出すことなく、解散が決まったとき、ああ、これで民主党は終わりだなと思いました。
他に大事なものがある?ばかをいってはいけません。郵政法案にも対案を出せないような党内事情を抱えていることを露呈してしまった政党に一体だれが改革を期待するのですか?
同じように族議員を抱えながら、反対した議員を未公認にするばかりか、刺客を放つまでの不退転の決意を示した小泉首相とは勝負にならないことは子供でもわかる道理です。
今回の選挙はいろいろな点で大きな意味を持っているように思います。 若い人たちが選挙に参加することで、自分たちの力で変える事ができるのだと判ったからです。
日本の危機的状況はすでに修復不能の段階かも知れませんが、こういった意識に目覚めた若い人たちが増えることにかすかな期待を持てるかもしれませんね。
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