「オリコ」再冬眠、その他軒並み討ち死にガクッ!2006年02月13日 19時55分14秒

 先週末、「オリコ」再度下落基調に入った模様でしたので、今日の様子をみて一部損切りすることにしていました。

 案の定、安く寄りつき、その後も徐々に下落模様、長い間持ち続けてた信用買い分の内、6万5千株を損切り処分。処分後も下落止まらなかったのですが、いい頃合いかなと思ったので2万株信用買い戻し。でも下落止まりませんでした。終値、23円安の426円引け。「オリコ」さんとつきあうのは疲れます。

 「オリコ」の損切りで空く信用枠を使って、「住友鉱山」更に買い増し。こちらもどんどん下落。終値は137円安の1,458円。あ~ぁ、どんどんマイナスが膨らんじゃう・・・

 結局、本日は日経平均大幅続落し、380円安の15,877円と1万6千円台の大台を割ってしまいました。ほんと、読みが甘いです。

 評価総資産残高も前日比813万円の超大幅マイナス。4日間で1,470万円のマイナスと1月の1,370万円マイナスの記録を塗り替えるすさまじさです。(2月初めのプラス分を相殺して現在は1,020万円のマイナス)

 ほんと、大丈夫かいな? 信用買いを膨らませ過ぎた罰を受けたのかもしれません。(現在信用買い分約1億円!)

 大地震が来ない内にスリムにしなければ、おちおちと映画にも行けません・・・

 映画といえば、昨日は道頓堀・角座で「ミュンヘン」を観てきました。2時間44分もある長い映画なのに、次回上映等予告編が20分もあったため、途中でトイレに立つ人がたくさんいました。こんなに長い映画の場合は予告編も少し短めにして欲しいですね。

 映画は、ミュンヘンオリンピック中にパレスチナゲリラにイスラエル選手11名が殺されたという史実を基にしています。パレスチナゲリラの首謀者への報復のため、イスラエル政府が暗殺チームを編成し、順に殺していくというものですが、何か救われない思いにとらわれます。

 イスラエルとパレスチナ間の対立を生み出したもの、それは国土です。 国家を構成するのに必要な三要素というものがあるそうです。

 1.人間  2.国土  3.組織

 1.の人間は当然のこととして、次に国土がなければ国家そのものが出来ないのです。「日本沈没」という映画がありましたが、あれを観れば国土というものがいかに大切なものか実感出来ます。

 ですから、この対立、なかなか簡単には解消出来そうもありません。 人間というものは輪廻転生を繰り返して、前世がユダヤ人だったり、パレスチナ人であったこともあるということを真に理解出来る時代がくるまでは・・・