震災時の安否確認電話はどこまで必要? ― 2011年03月15日 20時59分37秒
今回の震災後、福島に親戚がいるので電話しましたが、当然ながらなかなか繋がりません。
2日後の朝に繋がり、無事を確認しましたが、電話の後に少し考えてしまいました。
自分がもし被災したとき、無事だよと伝えたいのは誰だろうって?
そう考えると、先ず一番は親戚ではなく、家族なのです。
親戚や友人たちには、落ち着いてから伝えればいいなと思ったのです。
安全な所にいる人たちからわざわざ無事の確認の電話を受けても、家族からの連絡以外は、そんなにうれしいとは思わないでしょう。
逆にいろんな人たちが一斉に電話するため、肝心な家族からの電話が繋がらないとしたら迷惑なだけです。
それなら、何故みんな電話するのでしょう?
被災していない側の自分が安心したいだけなのかも・・・?
そう考えると家族でない人たちへの安否確認は事態が落ち着いてからで十分なのかもしれませんね。
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