使用済み核燃料がこんなに危険なんて! ― 2011年03月18日 22時32分15秒
福島原発の事故で初めて知ったことがあります。
それは、使用済み核燃料が二年以上も発熱し続けていて常に冷却し続けなければならないということです。
燃料の使用が終われば、しばらく余熱を冷ますだけで、すぐに地下深くに保管されるとばかり思ってました。不明を恥じてます。(^_^;)
これまで電力会社は温暖化を防ぐために低二酸化炭素社会を作ろうなどというキャンペーンで原子力発電の推進を図ってきました。
でも、CO2が温暖化の原因ではないことが、昨年、イギリスの研究者のメールで発覚しました。
つまり、CO2が増えたから温暖化したのではないのです。
また、海水の気温が上昇すれば海水中に溶けているCO2の溶解度が下がるため、余計に大気中に出てくるのもあたりまえ。
気体の溶解度は溶媒の温度が高くなれば下がるのは中学校で習う、基本的な理科の知識ですね。
地球の気温は太陽活動の影響がほとんどなのを忘れてはなりません。
今回の事故で、今後、原発推進は難しくなることでしょう。
今更ながら、ニコラ・テスラが発明した発電技術が当時の米電力会社の圧力で潰されてしまったことが、残念でなりません。
今こそ、第二のニコラ・テスラが現れないかな~・・・(^_^;)
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