映画「筆子 その愛 -天使のピアノ-」 ― 2007年02月10日 19時16分31秒
今日はテアトル梅田にて「筆子 その愛」を観賞。9:40からのモーニングショー上映なので8時過ぎには家を出るという忙しさ。
でも朝早くから出かけた甲斐のある、素晴らしい映画でした。これがモーニングショー上映だけだなんて、何ともったいない!! へたなロードショー上映の映画に代って全国上映して欲しいくらいです。
鹿鳴館の華といわれるほどの美しい女性・筆子(常盤貴子)が男尊女卑の著しかった明治時代にも関わらず、夫・石井亮一(市川笑也)とともに障害児教育に一生を捧げ、”障害児教育の母”と呼ばれるまでになった実話を元にした映画でした。
まるで、以前観たマザー・テレサの伝記映画のように、お二人の心の高潔さに胸を打たれました。
人に貴賤はないといわれますが、心にははっきりとヒエラルキー(階層)があります。
盲導犬より劣るような心卑しき人間達が存在する事をいつも不思議に思ってました。彼らは間違って人間に生まれてしまったのでは?などと思ったこともあります。
でも、そんな風に思う自分自身、心の進化が低いのでしょうね。 石井夫妻のような素晴らしい心を持てるように少しは自分自身を磨かなくては・・・(でも、難しすぎる~・・・!!)
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