映画「ALWAYS 三丁目の夕日」 ― 2005年10月16日 21時04分48秒
今日は友人に誘われ、中央公会堂で開催される「ALWAYS 三丁目の夕日」試写会に行った。
前半、「スペシャルオリンピックスの魅力」と題してNPO法人スペシャルオリンピックス日本の理事長 細川佳代子さんの講演があった。
判りやすく話された事と、その理念の普及にかける情熱、熱意には感心させられた。(細川佳代子さんは細川元首相の奥様)
日本人は結局、自分が一番可愛いので、得にもならない面倒なことには関わりたくない人が多いという指摘は、自分にも当てはまるだけに、かなり耳に痛かった。(許して・・・)
講演の後、「三丁目の夕日」の試写会、2時間13分と結構長い映画でした。ビッグコミックオリジナルに現在も連載されている長寿コミックを元にした作品です。
昭和33年、ちょうど建設中の東京タワーを背景に、下町を舞台とした人情味あふれる、ほのぼのとした映画でした。
集団就職、三輪自動車、駄菓子屋、白黒TVの力道山プロレス中継、そしてフラフープ、またたくまに小学校2,3年だった当時にタイムスリップしてしまいました。
懐かしさをおぼえ、ほっと心安らぐのは、年をとったせいだけでしょうか・・・。ひょっとしたらあの頃が、みんな経済的には貧しくても、一番心豊かな時代だったのでは・・と、ふと思ってしまいました。
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