中国が米国債を売り始めた！ ― 2009年06月17日 15時08分12秒
人民網日本語版によると中国は４月に米国債４４億ドル売却したとのこと。（http://j.people.com.cn/94476/6679291.html）
それによると今年４月末現在、中国が保有する米国債は総額７，６３５億ドルで前月末の７，６７９億ドルを４４億ドル下回ったそうです。
リーマンショック後の財政出動などで、ドルがジャブジャブあふれつつあり、ドル暴落の危険性が指摘されてます。
米国債を大量保有している中国は、その損失を少しでも減らそうと徐々に米国債を売りつつあるとうわさされていましたが、今回、それが確認されましたね。
先日のＢＲＩＣｓ会合の声明といい、いよいよ中国のドル離れが始まりつつあるようです。
日本も米国債を売りたいでしょうが、諸般の事情で売れません。
逆に郵政民営化で郵便貯金の資金を米国債購入に充てさせられるのが落ちです。
何せ、郵政民営化の真の目的が、米国債を買わせるため（公社時代は米国債は買えなかったみたいです。）と言われてますから・・・
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