一転、クライスラー譲渡承認 ― 2009年06月10日 20時11分19秒
昨日、クライスラーの資産をフィアットが主導する新会社に譲渡する手続きの判断先送りを決めた米最高裁が、わずか1日で判断を翻し一部債権者の申し立てを却下しました。
請求却下の理由として「公共全般の利益」に言及していますが、たぶんこれはいいわけでしょう。
実際は米政府からの大きな圧力があったためと考えるのが妥当でしょう。でなければ、先の判断の理屈にあわないからです。十分に検討するために先送りしたのに、たった一日で判断を下すなんてありえませんからね。
さあ、この決断、はたして吉と出るでしょうか・・・
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