映画「クローズド・ノート」2007年10月12日 19時53分53秒

 今日は「別に・・・」で主演女優が話題となった(笑)映画「クローズド・ノート」をTOHOシネマズ梅田で観てきました。

 この10月にナビオTOHOプレックスからTOHOシネマズ梅田に名称変更されてから初めて行ったのですが(別館のアネックス[旧OS名画座]には先日行きました)、以前はプレミアム・シートだった座席も一般席扱いになったようです。 その旧プレミアムシート座席で観ることが出来ましたが、さすがにゆったりとしていてしかもスクリーンが見やすいですね。

 一応、沢尻エリカさんが主役となってますが、どちらかといえば竹内結子さんの方が主役みたいに感じたのは私だけでしょうか?

 悪い話題が先行していましたが、映画自体は良かったです。

 映画の中に出てきた「心の力」。 これって、大切な言葉かも・・・

 「心の力」が弱い子供にとって「頑張って~」は残酷な言葉になりうるのですね。そう、頑張りたくても頑張れない子供にとって、「頑張って~」と言われるつらさ・・・ 少し分かる気がします。

 自分が耐えられる負荷を超えて頑張ろうとすると、いつか心が悲鳴をあげてしまいます。(いじめも含めて・・・) そして不登校やひきこもりをおこしてしまうかもしれません。

 これが社会人ならもっとやっかいです。耐えられる負荷が大きいだけに、それを超えた場合の副作用は子供時代よりも、もっと深刻になってしまうように思います。

  そう、無理してガンバラなくていいのです。

 山より大きなシシは出ないことに気づくのは、「心の力」がうーんと強くなってからで良いのです。 たとえゆっくりとではあっても「心の力」は強くなってゆくのですから・・・