映画「ラブリーボーン」2010年02月08日 18時39分50秒

 今日はアポロシネマ8にて「ラブリーボーン」を鑑賞。

 14歳で殺されてしまった少女が、成仏できずに天国と地上の境界でさまよいながら残された家族を見守っているという映画でした。

 でも、何かもどかしいものを感じてしまうのです。

 それは、こちらの予想(期待?)とは別の方向に進んでしまうことが多かったのが原因だと思います。

 たとえば、終盤に彼女の遺体が入った金庫を犯人が投げ捨てる場面では、きっと途中で止められると思って観ているのに、何故か突然別の方向に場面が進み、結局金庫は捨てられてしまいます。

 これって、観ている者にとって、すごくストレスがたまるんです。(^_^;)

 犯人も犯罪者として捕まるわけでもなく、事故死なんてある意味やりきれません。

 ということで、観た後もあまりすっきりとした気分にはなれませんでした。

 それと、この作品も予告編で受ける明るい感じと、本編との差が大きい作品でした。 予告編がうそだとはいいませんが、やっぱりねぇ・・・


 初恋のメロディー/小林麻美(http://www.youtube.com/watch?v=3kNIAufPSOg&feature=related

 初恋の人に似ている/トワ・エ・モワ(http://www.youtube.com/watch?v=1QxrAuBIQJc&fmt=18

 初恋/最上由紀子(http://www.youtube.com/watch?v=CIeJ0JsTmqo

コメント

_ 丸山貞夫 ― 2010年02月11日 20時43分08秒

必ず観に行こうと思っていた「ラブリーボーン」を今日、観てきました。そして、早速その感想を自身のブログでアップしましたが、その直後、決して賞賛しているわけではない、自身のレビューが気になり、「映画」で検索して、このブログを見つけ拝読させていただきました。
あ~、やっぱり同じような感想を持たれた人がいるんだなぁ、とちょっと安心してしまいました。予想(期待)通りに展開しない、何ともいえないもどかしさ…そんなものを感じたのは私だけではなかったんですね。
いいことなのか、よくわかりませんが、ちょっぴり安心したことをコメントさせていただきました。

_ machan ― 2010年02月12日 21時26分15秒

 丸山貞夫さん、コメントありがとうございました。

ブログ拝読させていただきました。
すばらしい表現力ですね。私も丸山さんの書かれたのとよく似た感想を持ちましたが、表現力が足りないので、あれだけ書くのが精一杯でした。(^_^;)

でも、拙文も気にせずに、今後も思ったことを書いていきます。
よかったらまた、訪問してくださいね。

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