ノーベル医学生理学賞:「RNA干渉」発見の米の2氏2006年10月02日 23時09分35秒

 今年もノーベル賞発表の季節がやってきましたね。今日はその第1弾として医学生理学賞がスウェーデンのカロリンスカ研究所より発表されました。

 受賞者は米のアンドルー・ファイアー・スタンフォード大教授(47)と、クレイグ・メロー・マサチューセッツ医科大教授(45)。

 リボ核酸(RNA)干渉の発見がその受賞理由だそうです。 RNA干渉の説明は(http://www.mitils.co.jp/baio/topics/topics02_16.html)参照。

 今年は日本人の受賞があるのでしょうか?かって、物理学賞で有力候補であった青色発光ダイオードの中村修二博士は裁判のイメージでちょっと難しいかも知れませんね。

 ただ、物理学賞候補者は他にも何名かおられるようですから、期待したいものです。

 その他、文学賞に村上春樹氏が大穴候補としてあがっているらしいですが、言語の違いで受け取り方に差が出る文学のような分野にノーベル賞のような、全世界的な賞は似合わないと思っているのは小生だけかな?

今日は投資の日、なのに大幅安!2006年10月04日 17時43分56秒

 NYダウは史上最高値を更新するほどの好環境!そして今日は10月4日の語呂合わせで「投資の日」。これまで9年連続でこの日は株価上昇がつづいてます。

 ということで、朝方は日経平均も高く始まってました。でも、私が現在注力している「住友商事」、「住友鉱山」は商品市況安の影響もあってか、朝方から暴落状態。まったく、いやになります。

 ということで、前場でさっさと打ち切り、午後はテアトル梅田にて「弓」を観賞。主演のハン・ヨルム、少女のあどけなさとエロティシズムを感じさせるなかなかの演技でした。

 映画観賞後、相場状況をみると、何と前場とはうってかわって全体が暴落状態ではありませんか!?

 午前中高かった「ソフトバンク」までもが下落に転じており、何か市場全体に悪材料でもでたのかとびっくり!

 どうやら、お昼の立会外バスケット取引で売り決め優勢となった流れをうけ、先物に大口の売りが断続的に出たためのようです。

 最近は先物市場に現物市場が振り回される展開が多いですが、NY株高や企業の好業績もあり、この下落は一時的なものと信じて辛抱強く我慢我慢!!

ソニー神話崩壊!?2006年10月05日 23時44分56秒

 今日は日経平均が366円高の16,449円と大幅上昇。そんな中にあって、我が「住友商事」、「住友鉱山」は相変わらずさえません。

 でも、両社とも業績が絶好調ですので、ここは短気になって処分するのをぐっとこらえ、本来の力が正当評価されるのを待ちたいものです。

 そんな中にあって、「ソニー」の株価は毎日のように年初来安値を更新しつづけてます。今日の日経新聞夕刊では「ソニー、製品トラブル相次ぐ」と題してリチウムイオン電池の回収問題や次世代DVDであるBD(ブルーレイ・ディスク)レコーダーで2層記録する機種を発表できず、技術で松下に遅れをとっていることを白日のもとにさらした失態を、「モノづくり軽視映す?」と厳しく指摘しています。

 ソニー神話といわれるほどの技術力を誇ったソニーが、1990年代以降、工場や生産を軽視した経営になったつけが、ここに大きく現れてきたとの指摘、全く同感です。

 かっては遊びの精神を持ってアイボのような犬のロボット研究などもしていたのに、そういった研究者をすべて切り捨てるような、夢のない馬鹿な経営者のおかげでソニーはただの会社になってしまいました。

 今日の終値は10円安の4,440円でしたが、ソニー神話がなくなるのなら限りなく1株株主資本の3,200円に近づいてもやむを得ないかな?

 今からでも間に合いますから、かってのソニースピリットを取り戻してソニー神話の復活をみたいものです。その兆しが見えたら、ソニー株も今の超短期売買から長期保有に移行したいと思います。がんばれソニー!!

廉価版DVD「シェーン」、販売OKの東京地裁判決2006年10月06日 20時29分05秒

 映画「シェーン」は最後の場面が有名ですが、このDVDの廉価版販売差し止め訴訟の判決が6日、東京地裁でありました。

 判決は、「著作権の保護期間は過ぎている」として、廉価版DVDの販売を認めました。

 先日も同様の判決があったので、これで1953年以前の映画については堂々と廉価版が販売されることになりますね。われわれユーザーにとっては、500円位で往年の名作DVDが買えるのは有り難いことです。

 2004年1月に施行された改正著作権法が、1953年の公開作品にも適用されるかが争点となっていましたが、53年公開作品の著作権は03年12月31日で終了し、04年1月1日に施行された改正法は適用されないという流れはほぼ決まった感じですね。

 03年までは50年であった著作権の保護期間がアメリカの映画会社の圧力で法改正され、04年から保護期間が70年に伸ばされましたが、どうやら法律の条文に盲点があったようです。

 改正著作権法を03年12月31日施行としていれば、53年の作品は後20年著作権が保護されていたのですが、さすがのアメリカ映画会社もこの辺りまでは気が回らなかったようですね。

 いずれにせよ、54年以降の公開作品は70年間保護されるので廉価版は当分期待できないです。あとは、地上波、BS、CSTVなどをこまめにチェックして良い作品が放送されるときにしっかりと録画するのが一番かな!?

 明日からは3連休、みなさん良い週末を!!

青春時代の歌は、やはりいいな・・!2006年10月07日 19時33分25秒

 今日は久しぶりに舟木一夫のCDを聴いてます。「高校三年生」、「修学旅行」、「仲間たち」、「君たちがいて僕がいた」、「花咲く乙女たち」・・・

 「高校三年生」が流行ったときは、まだ中学生でしたが、それでも高校生の気分になって(?)よく口ずさんだものでした。

 歌は時代を映すとよく言われますが、今振り返ってみると確かにそう感じます。ちょうど、GS(グループサウンズ)や、初期のフォークソングの時代が私にとっては青春時代そのものでした。

 同学年の仲間たちとバンドを組んで、無謀にも文化祭で怪演奏(?)したのがなつかしく思い出されます。

 団塊の世代(名付け親の堺屋太一さんの定義では昭和22年~昭和24年生まれをいいますが、最近は昭和22年~昭和26年生まれあたりまでを指すことが多いようです。)は人数が多くて、競争にさらされてきたせいもあってか、能動的な人が多かったように思います。

 これらの人たちが定年を迎えつつある現在、小生のように早々にリタイアした人間も含めて、青春時代を過ごした時分の歌などに回帰しつつあるのでは・・・

 昭和40年代頃に最盛期だった歌声喫茶の復活なども、その現れかも知れませんね。めざとい会社なんかは、この大きな潜在市場にすでに目をつけているかも?

 長い間、触っていないキーボード(音楽用!)、はたして指が動くか判らないけど、また弾いてみようかな?