京都散策「大徳寺」、「相国寺」、「神坂雪佳展」2006年10月15日 22時13分38秒

 今日は友人と京都へ。前回と違い、好天に恵まれた一日でした。

 いつものように昼得切符でJR大阪から京都へ。そこで500円の一日バス乗車券を購入したまでは恒例の行動。少し、違ったのは今日はものすごく観光客が多かった事でした。

 どのバス乗り場も長蛇の列、そこで比較的すいていたバス乗り場に飛び乗ったのですが、当初の目的地、四条河原町の高島屋方面とは全く違った方向のバス!乗ってる間に相談し、「大徳寺」に行くことに決定!

 ここは、初めて訪れた所ですが、非常に雰囲気の良いところでした。境内にある食事どころで昼食(精進料理)を取り、大徳寺内で一番中心的な塔頭(たっちゅう)である「大仙院」を拝観。(大仙院の拝観料は400円、他の塔頭でも拝観料必要なところあり!)

 穏やかな日和の中で石庭の前でのんびりと時を過ごすってとてもいい気分ですね。久しぶりに石庭の日差しの中で「般若心経」を小さな声で唱えながら座禅を組んでいました。

 その後、同志社大学近くの「相国寺」(しょうこくじ)へ。(拝観料800円) ここって、「金閣寺」、「銀閣寺」などを末寺に持つ臨済宗相国寺派大本山なのですね。初めて知りました。

 で、最後に当初の目的地高島屋での「神坂雪佳展」へ到着。京琳派の方だそうですが、入り口にあった犬とかたつむり、竹を描いたほのぼのとした絵が良かったです。

 今日はいつもよりゆっくりと京都を回ったので帰宅は遅くなりましたが、充実した一日でした。