日韓の投票率の違いは何を意味する? ― 2012年12月20日 08時39分40秒
今回の韓国大統領選挙の投票率は75.8%、それに対し、日本の衆議院議員総選挙の投票率は前回より9.96ポイントダウンの59.32%でした。
小選挙区制では各選挙区で1名しか当選できませんから、もし投票に行かなかった人たちの40%の票があれば、確実に当選です!(^_^;)
そう、行っても行かなくても選挙結果に変わりないなどと思ってしまうことが大間違いなのですね。
今回の韓国大統領選挙では109才や94才のおばあさんまでが投票所に足を運んだとの報道もありました。
そう、この熱意こそが大事なのです。
韓国の投票率アップは若年層だけでなく中高年層もより多く投票に行ったから、韓国初の女性大統領が誕生したのかもしれませんね。
今回の自民党の比例区の投票数は1660万票、何と前回の1880万票より減少しているのです。!(^_^;)
なのに、自民党の大勝利!?
小選挙区に多くの候補を立てられる大政党優位の小選挙区制って、民意を反映しているとはとても言えないようですね。
でも、現在はその制度で選挙されているのですから、そういった制約のなかで民意を反映する最高の手段は投票率を上げることのみなのです。
関係ないや!などと思っている若者諸君!
韓国のように徴兵制がひかれる事態になったときにしまった~・・などと思っても、間に合いませんよ!(^_^;)
私たち中高年層には、今のだらしない若者達には徴兵制があった方が良いと思う人が多いことをお忘れなく・・・!?(^_^;)
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