生まれてからの出来事史(13)昭和37年 ― 2012年11月28日 18時56分36秒
昭和37年(1962年)は壬寅(みずのえとら)、二黒土星(じこくどせい)の年です。
この年の4月に小学6年生になったのですが、小学校最終学年なのに、あまり記憶が残っていません。
大きな出来事などがないと、あんがい記憶に残らないものですね。(^_^;)
この年3月、大正製薬から「リポビタンD」が発売開始されました。あれからもう50年も経つのですね。
そうそう、朝日放送で「てなもんや三度笠」が放送開始されたのも、この年です。
もっとも、私の住んでいるところでは朝日放送は受信出来ませんでしたが、この番組を観ていた記憶があります。
私の住んでいた和歌山県中部(中紀)では当時はNHKと徳島県の四国放送ぐらいしか受信出来ませんでしたので、多分、四国放送で放送していたのでしょうね。
そういえば、当時は朝日放送(ABC)は現在と違って、キー局は毎日新聞社と関わりの深い東京放送(現TBS)でした。
一方、毎日放送(MBS)は朝日新聞社と関わりの深い日本教育テレビ(NET、現在のテレビ朝日)がキー局となっていました。
ですから、ABCとMBSという二つの大阪のテレビ局は放送界の腸捻転といわれていたようです。
当時、NETは弱小キー局でしたから、毎日放送はつらかったでしょうね。(^_^;)
一方の朝日放送は、当時飛ぶ鳥を落とす勢いのTBS系列でしたから、ウハウハ状態(?)
1975年3月31日に、この腸捻転が解消され、新聞社と放送局が同じ系列同士のネットワークとなりましたが、朝日放送は弱いキー局NETと組むことになり複雑な思いだったのでは・・・?(^_^;)
もっとも、現在ではテレ朝は相棒などのおかげで、たびたび視聴率トップに躍り出ているのに対し、TBSはテレビ東京と比較されるくらいの低視聴率!(^_^;)
栄枯盛衰は世の習いとはよくいったものです。
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