映画「手塚治虫のブッダ 赤い砂漠よ!美しく」 ― 2011年05月29日 19時51分27秒
今日は台風が近づいて風雨が強い中、MOVIX堺に行き「手塚治虫のブッダ 赤い砂漠よ!美しく」を鑑賞してきました。
東映60周年記念作ということもあり、期待していたのですが、スッドーダナ父王役の素人声優(?)の棒読みセリフのせいで、いっぺんに興ざめしてしまいました。
映画の内容自体はそれほど悪くないのですが、父王がでてくるたび、あの棒読みセリフで映画を台無しにしてしまうのです。(怒)
これほどひどいセリフの棒読みをよく監督が許可したものです。
普通の声優なら、即交代だったでしょう。よほどの大物?
帰宅後、ネットで調べたら観世清和とかいう能楽界の人らしいですが、能楽界でいくら大物でも声優としては完全に失格です。
誰がこんなミスキャスティングをしたのでしょうかね。
この棒読みのせいで、この映画への評価ががた落ちになることをプロなら分かるはずなのですが・・・(^_^;)
チャプラ役の堺雅人さんの奮闘がせめてもの救いでした。
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