映画「デスノート the Last name」 ― 2006年11月07日 20時29分49秒
今日も昨日に続いて道頓堀・角座にて「デスノート the Last name」を観賞。
昨日観た「手紙」がずしりと胸に響いていたので、今日は娯楽作品とばかり、この映画にしたのですが、やはり、少し考えさせる部分がある映画でした。(笑)
ノートに氏名を書けば、書かれた人間が死ぬという、ある意味恨みはらしますの「必殺仕置人」変形バージョン2部作の後編。
娯楽作品として、前編も楽しめましたが、この後編も割とうまく出来てました。
確かに、法で裁けない悪人達を裁けるなんて、ある意味スカッとします。でも、それも殺人に変わりはないのですよね。
因果応報という厳然たる法則(物理学でいう作用・反作用の法則)があることを知っていれば、そういった行為はしない方が良いことが判ります。
たとえどんなに許せないような人間が現世をうまく生きているように見えても、それは今世かぎりの事。来世で酬いを受けるか、もしくは永遠の地獄で転生すらかなわなくなります。その事を当人が悟ったそのとき、おのれの罪深さにきっと愕然とすることでしょう。
あれ!?、せっかく娯楽作品を観たのに、こんなシリアスなこと書いてていいのかな・・・?
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