人的ミスは必ず起こるもの、東証の怠慢責任大きい!2005年12月09日 19時10分05秒

 昨日のみずほ証券の誤発注、相場全体に大きな影響をあたえましたが、そもそも発行株数以上の売り注文を受け付ける東証のシステムの方が問題です。

 こんなシステムを構築した東証の責任は誤発注したみずほ証券以上なのに、東証には責任がないなどと、のたまわるなんて、あいた口がふさがりません。

 かわいそうなのは、このミス入力をした担当者。ミスに気づいたときは多分頭の中は真っ白、パニック状態になったことでしょう。(クビにならないことを祈ります)

 実際、小生も以前8千円台の株を300株信用買いしたつもりが、実際は3,000株発注しており、約定経過を確認すると、確認のつど100、300、700株と約定数が増えてきたのにびっくりしたことがあります。あわてて注文を取り消したものの、時すでに遅く1,700株ほど約定してしまってました。

 現物株の買いならそんな預け金はないので発注エラーで判るのですが、信用取引の信用枠内であったため注文が通ってしまっていたのです。

 すぐ、300株を残してすべて返済注文しましたが、結構な額の損失が発生しました。

 入力は人間がするものなので、必ずミスは起こります。ですから、ありえない注文は受け付けないシステムにしておくのが東証の最低限の責任なのです。こんなこともできていない東証、いずれ大クラッシュに見まわれてしまうかも・・・

 今日は、昨日の騒動もある程度落ち着いたのか、日経平均も反転上昇しはじめました。展開次第では売る予定だった「みずほ」も信用買い分のみ売り返済したのみで、現物株は保有を続けることにしました。

 「みずほ」の値動きがよかったので、デイトレでも少し売買。結局、本日の日経平均は220円高の15,404円。確定利益は6万円でした。

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