本日のトレードと映画「クレールの刺繍」2005年10月25日 19時20分43秒

 今日はニューヨーク・ダウやナスダックの大幅上昇を受けて日経平均も大幅に上昇しました。

 おかげで、昨日含み損状態だった「UFJニコス」の残り分についても含み益状態となりました。867円売り返済、無事約定。

 また、「みずほ」の76万3千株売り出し価格が24日の終値(711,000円)から2%引きの696,780円と決定したことを受けて、少し弱含むかなと思い、670,000円で買っていた4株を前日比変わらずの711,000円で売り返済。15万の利益でした。

 みずほはその後上昇に転じたので力強さを再確認、あと少し持っている分はしばらくホールドすることにしました。

 大和證券も続伸し、876円で買っていた分も886円で無事売り返済完了。わずかですが、利益が出ました。

 結局、本日は日経平均が174円高の13,280円。評価総資産残高は前日比101万円のプラス、確定利益は23万円でした。

 前場、大きく上昇し、売り返済注文も無事約定したので、今日は久しぶりに後場はお休み。午後はOS・CAPにて上映中の「クレールの刺繍」を鑑賞した。

 フランス映画で妊娠したことを親に打ち明けられない17歳の少女クレールと、事故で息子を亡くした刺繍職人、メリキアン夫人の交流が淡々と描かれる。

 フランスには匿名出産とかいう制度があるようで、子供を育てられない境遇の妊婦が誰にも知られず遠く離れた病院で出産、養子に出すことが出来る制度のようです。(入院費や出産費用はもちろん無料)

 人口減に悩む先進国ならではの制度みたいですね。

 クレールもそれを勧められるのですが、いろいろ悩みながら最後には自分で育てていこうと決意するに至る心の変化がうまく表現されていました。

 映画に出てくる刺繍もとてもきれいで、とても根気のいる作業ということが良くわかりました。

 これだけ、丹精込めて、時間をかけて作ってもさほどの収入にはならない。 かたや、村上ファンドのように人の金を使って右から左でぼろもうけできる社会。自分自身も株売買という、そういった環境に身をおいていると、お金って一体なんだろうと思わざるを得ません。

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