国境の白いばら ― 2008年06月08日 19時36分28秒
先日予約していたSONYのUSBレコードプレーヤーPS-LX300USBが入荷しました。当初は7月入荷予定だったのですが、思ったより早かったです。
すぐに、梱包を解き組立。さらに付属のオーディオ編集ソフトSound Forge Audio Studio LEをノートPCにインストールし、USB接続完了。
一番最初に録音したい曲は決まってました。
それは、真芽正恵さんの「国境の白いばら」です。1971年4月発売のフォークソングですが、CD化されていないので、今ではラジオ等で流れる機会はほとんどありません。
このレコードは発売当時に買って毎日のように聴いていたのですが、いつの間にか行方不明となりずーっと聴けずにいました。
今回、USB接続できるレコードプレーヤーの発売を知って、どうしてもこの曲をウォークマンで聴いてみたくなり、友人に頼んでヤフーオークションで買っていただきました。ちょうど、ヤフオクに出品されていたとのことで無事入手。 レコードプレーヤーの入荷を楽しみに待ってた次第でした。
この「国境の白いばら」は日本のアンデルセンともいわれる小川未明さんの童話「野ばら」(http://www5f.biglobe.ne.jp/~fumeisou/douwa/douwa3/douwa3.htm)を題材にしたものです。
二つの国の老人と若者という2人の兵士の、国境をはさんだ友情の歌で、どちらかといえば反戦フォークといった感じですね。歌詞とメロディーともに気に入ってました。
その歌詞の最初の部分が30数年たった今も、ずーっと頭の中に入っていましたが、実際にレコードを入手して聴いてみると一部間違って覚えてました。
誰が植えたか一株の
野ばらが香る国境(くにざかい)
ふたつの国の見知らぬ二人
風は背中に春をのせていた・・・
この「風は背中に春をのせていた・・・」の部分を「風は静かに春を告げていた・・・」と思いこんでいたのです。人間の記憶って案外いい加減なものですね。(笑)
なにはともあれ、なんとかPCに録音、そしてウォークマンにも無事転送成功。ついでにB面の「遠いふるさと」も録音しました。
どちらも真芽正恵さんの柔らかい歌声とマッチしており、しばらくこの歌にはまりそうです・・・。
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