映画「ありがとう」 ― 2006年12月04日 20時54分33秒
今日は道頓堀東映にて「ありがとう」を観賞。阪神淡路大震災をテーマにした映画でしたが、地震のシーンは当時を思い起こさせるほどのリアリティがありました。
あのときはこちらでも震度4(実感としては震度5~6)で、揺れている最中はマンションがミシミシとうなりをあげ、いまにも潰れてしまうのではと思ったくらいでしたから・・・
この映像は、私などよりも激しい揺れを経験した神戸の人たちには耐えられないほどの衝撃かも知れないと思ったほどです。
エンドロールで流れた河島英五さん(故人)が歌う主題歌の「生きてりゃいいさ」も、この映画にふさわしい名曲ですね。
昨今は簡単に自殺する風潮が見受けられますが、時がくればいやでも天界から「帰って来いとのお呼び」があるのです。
朝日放送で毎週水曜日深夜(実質木曜日)に放映されている「オーラの泉」。11月29日深夜放送分は堀ちえみさんがゲストでしたが、いつものオーラのカルテを放送する時間をカットせざるを得ないほど、いじめについて美輪さんと江原さんの真剣なお話が白熱してました。
人生はいってみれば学校のようなもの。自殺とはその学校の途中で放り投げるようなもので、次に生まれ変わっても、その放り投げた時点に戻るしかないのです。つまり、骨折り損のくたびれ儲けで、同じ苦労を再度繰り返すことになりかねません。
お二方から、これらの発言を導き出した堀ちえみさん、ほんとに良いゲストでした。今回観られなかったオーラのカルテの部分などは、土曜夜7時の「ドスペ!」あたりで「オーラの泉スペシャル」として放映されることを期待してます。
今後、社会は、より荒れてくるかもしれません。 でも、そんな世の中であっても、投げやりにならず、せっかくこの世に生を受けたのだから、この期間をせいいっぱい生きたいものですね!
映画「椿山課長の七日間」 ― 2006年12月06日 20時30分51秒
今日は動物園前シネフェスタにて「椿山課長の七日間」を観賞。 予想していたよりはるかに面白く良い映画でした。あのきれいな伊東美咲さんが果敢にがに股演技に挑戦、きれいさだけでない新しい魅力をみせてくれました。
笑いと涙、それにちょっぴりファンタジーとうまくバランスがとれており、観た後、いい気分にさせてくれる映画でした。
動物園前シネフェスタでは株主優待は使えませんが、お金を払って観るだけの価値は十分ありました。(といっても、シネフェスタ会員価格の1,000円で観ましたが・・・)
映画「暗いところで待ち合わせ」 ― 2006年12月07日 17時01分36秒
今日はシネリーブル梅田にて「暗いところで待ち合わせ」を観賞。事故で視力を失い、さらに父親までも失う薄幸のヒロインを田中麗奈さんが見事に演じてました。
あのサントリーのジュースCM「初代なっちゃん」が美少女の面影を残したまま大きく成長しているのがうれしいですね。
盲目の女性という役柄であるためか、ナチュラルメイクというのでしょうか?素顔に近いのに、ほんと美しかったです。これだけでも観る価値十分でした。(笑)
ラブストーリーのようでもあり、ミステリーのようでもある作品でしたが、最後のどんでん返し(?)は伏線のうまさもあって十分納得のいくものでした。
横断歩道をあるいているミチル(田中麗奈)の前に思いやりのない自動車や自転車。すべてが自己中心的で、この社会が盲目の人たちに冷たい社会であること。残留孤児を迎えた後の対応が無策なままの日本。そして、いじめ・・・
これら、今の日本社会が抱える問題点についても間接的な表現ながら訴えているのも印象に残りました。
昨日に続いて、この映画もお奨めです。最近は邦画の方が洋画より出来が良くて、外れが少なくなってますね。
休むも相場!? ― 2006年12月08日 19時54分15秒
今週は株式売買を1度も行わないことにして、「休むも相場」を実感してみました。
会社を辞めてから一週間も株式売買をしなかったのは初めての体験。買いたい場面は幾度もありましたが、そこはじっと我慢我慢・・・
月曜日から昨日までは前場だけ眺めていて、午後は毎日映画鑑賞。そして今日は「みんなの石の湯」へ。
無事、一週間の修行(?)も終えました。ひょっとしたら来週も継続かな・・・
映画「007 カジノ・ロワイヤル」 ― 2006年12月11日 20時18分35秒
今日は梅田ピカデリーにて「007 カジノ・ロワイヤル」を観賞。ジェームズ・ボンドって、もう、6代目になるのですね。私なんかはショーン・コネリーしか印象に残っていませんが・・・(笑)
今度のダニエル・クレイグ、イギリス人というよりあのプーチンによく似たロシア人といった感じを受けてしまいました。
やはり、007はショーン・コネリー以外はイメージに合いません! とはいっても、この作品、 2時間20分の上映時間も長く感じなかったくらい、けっこうおもしろかったです。
最近は邦画におもしろい作品が多いのですが、洋画もそう捨てたものではないですね。
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