妬みの文化の国、日本。いつまでも、これでいいの?2006年06月05日 18時47分45秒

 日本という国は、出る杭はとことん打つ体質が染み込んでるみたいですね。成功者をよろこばない、いやそれどころか、すきあらばとことん叩こうという、既存の権力者達(政治家、官僚、保守的企業経営者・・・)にとって実に都合の良い仕組みになっているようです。

 ホリエモンしかり、村上Fしかり、確かに彼らにも非はありましたが、官僚達の犯した大罪に比べれば1/100以下程度の些細なものでしょう。

 バブルを招き、急激に破裂させたのは官僚たちではないですか!このため、どれだけの人たちが悲惨な目に追い込まれたことか!なのに官僚達は誰も逮捕もされず、逆に天下ってのうのうと税金泥棒を続けてるのです。

 でも、既存のシステムを壊すくらいの改革をするためには、慎重の上にも慎重に行動しないと、結局、権力者にやられてしまうのです。

 ソフトバンクの孫さんは、小さいときから差別にぶつかって苦労されてきたためか、そのあたりの対策が先のおふた方に比べて優れていらっしゃるようです。

 これからは、孫さんだけでなく、彼よりも若い人たちが、この妬み社会をぶっ潰すくらいの気迫を持って改革につきすすんで行く必要があります。

 でないと、すでにグローバル化社会になった今、小さな村論理でやっている井の中の蛙連中が牛耳っているような国はいずれライオン(外国?)に踏みつぶされてしまうでしょう。

 現在の官僚達がその意識を根本から変革しないかぎり、近い内に日本はとんでもない事態を迎えることでしょう。そして、そのきっかけは東海地震、または関東大震災(?)のような気がしてます。

 これが、杞憂であってくれればいいのですが、当たるような気がしてなりません。(いつもの当たらない勘であってほしい・・・)

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