APIPA(Automatic Private IP Addressing) ― 2005年12月07日 20時14分46秒
ネットワーク接続が途中でおかしくなって169.254で始まるIPアドレスに変わる現象について、その原因らしきものがわかりました。
この169.254で始まるIPアドレスはAPIPA(Automatic Private IP Addressing)と呼ばれるIPアドレスを自動構成する機能で、DHCPサーバーがない環境のとき割り当てられるアドレスでした。
Windows 98/Me/2000/XPには、この機能が実装されており、DHCPサーバーからIPアドレスの取得に失敗したときにAPIPAによってIPアドレスが割り当てられるようになっているそうです。
これらの事から推理すると、CTU(終端装置)のDHCPサーバー機能で最初割り当てられたIPアドレスが60分毎に更新される際、PCとCTU間でのやりとりに失敗し、APIPAが働いたものと見られます。
株価情報画面を表示するPCはリアルタイムで情報更新されてますから、その通信量はかなり膨大になってる可能性があります。SW-HUB内のメモリーがこれによりオーバーフローしてスイッチングがうまくいかなくなるのなら、このPCを直接CTUに接続すればSW-HUBの負荷はかなり軽減出来るはずです。
ということで、今日は20mのカテゴリー6対応フラットLANケーブルを購入してきました。そして、株価表示用のデュアルディスプレイPCをCTUに直接接続しました。このマシンが長時間つけっぱなしでも大丈夫なら上記の推理当たらずとも遠からずかな・・・もちろん、他の4台(1台は休止中)はSW-HUB経由の接続です。
ついでにデュアルディスプレイを上下置きから左右水平置きに変更しました。頭を上下させるのは結構疲れる上、見にくかったのですが机の配置をやりくりして何とか横に並べることができました。うん、これは見やすい!
最後に今日の日経平均は61円高の15,484円でした。
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