映画「春の雪」2005年10月29日 18時57分27秒

 今日は昨日に引き続きアポロシネマ8にて「春の雪」を鑑賞。公開初日でもあり、9割方の入りでした。

 原作は三島由紀夫、監督はひとつのシーンを何テイクも撮ることで有名な行定勲。そう、あのセカチューの監督さんです。

 大正時代の貴族の恋愛物語といったところですが、大正時代って結構華やかだったのですね。(もちろん上流社会だけでしょうけど・・・)

 侯爵家の長男(妻夫木聡)と伯爵家の令嬢(竹内結子)の幼馴染同士が恋愛関係に至る過程を描いてますが、男の方が精神的に未熟な駄々っ子であることが、最終的に悲劇を招いてしまいます。

 映像は綺麗なのですが、肝心の濡れ場シーンで竹内結子の脱いだシーンが全くないため、少ししらけてしまいます。竹内さんってそれほどの大女優? これには天国の三島さんも苦笑されているかも?

・本日の備忘録

 日経新聞、今月の私の履歴書はルノー会長のルイ・シュバイツァーさん。ゴーンさんをルノーに招いた方です。

 その10/28(金)掲載文の中にこういった表現がありました。

 「挑戦はリスクを伴う。あえて何かに挑戦しなくても平穏な日々は送れる。しかし挑戦して失敗すればクビになるとしたら、どちらが有利かをはかりにかけて皆、何もしない方を選ぶだろう。だから、私は能力のある社員がリスクをとって挑戦し失敗しても罰さないよう気をつけていた。再起のチャンスを与えるようにして、リスクをとり賭けにでることを奨励してきた。もちろん最終責任は私が負う。」

 成長する会社はトップの心構えからして違いますね!

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