私がネットトレードを始めた訳 ― 2005年10月15日 16時34分54秒
今日は久しぶりに日本橋へ行き、MD50枚購入。これで1~2か月は在庫不足にならずにすみそうです。
DVD-Rも購入したかったのですが、あいにくの雨、手荷物をあまり増やしたくないので今回は購入を見合わせることにしました。
で、早々に帰宅して留守録してたMDを聴きながら、本稿を書いてます。
さて、本題の「私がネットトレードを始めた訳」ですが、たしか1999年の秋ごろだったように思います。証券会社の手数料が自由化されて、それまでの1%位の手数料が劇的に下がり始めたことがきっかけでした。
20代の頃に一時、証券会社に口座を開き何回か株式の売買をしていましたが、手数料の高さがネックとなり、そう簡単に売買できる環境ではありませんでした。
なにしろ、300円位の株を1,000株売買するのが精一杯だったのですから。その30万円位の取引で片道で1%以上も手数料をとられると、最低でも10円は値上がりしないと利益がでません。
ですから、売買頻度も月に1回程度と少ないものでした。 そして、1983年に現在のマンションを買うときの頭金のために、株を売り払ってから、株取引からは遠ざかってしまいました。
それが、手数料自由化で、オンライン証券会社が続々と誕生し始めたので、再度関心を持つようになったのです。
そして、極めつけが2000年のITバブルです。そう、ヤフーが1株1億円などととんでもない値段をつけた年です。
当時勤めていた会社もヤフーとほぼ同時期(1997年秋)に上場したのですが、そのとき1株200万円位でヤフー株を買った人たちは、たった3年足らずで1億円を手にしたのです。
その頃、社員持ち株会で自社株を持ってましたが、上場前に1株700円で買ってた株が上場時には500円台、2000年当時は300円台でしたから、銘柄選択がいかに重要か、わかりますね。
あの時、思ったものです。実はヤフーは上場前から知ってました。インターネットが普及し始める頃、YAHOO!という検索サイトの講習会みたいなものを受けたことがあったのです。
そのときヤッホーと読んでたら、説明の人がヤフーと読むのですと言ったことを今でも覚えてます。
そう、これからはインターネットの時代なんだと、あのとき思ったのに、ヤフー上場を知らなかったのです。あのとき株取引をしていれば見逃すことは決してなかったのに・・・(タラレバ・・・)。孫正義さんはエライ!!
2000年頃からは以下の環境が徐々に整いはじめてました。
・ADSLによるインターネット常時接続
・オンライン証券によるネット取引
・自由化にともなう手数料の劇的な値下がり(1%→0.1%位へ)
これは、再度、株取引にチャレンジするチャンスだと思いました。 収入の手段を確立できれば、会社を辞めて自由にやりたいことが出来る。 そうだ、今のうちに株売買で収入の道を確保しておこう!そう決めたのです。
ということで、2001年から口座を開設し、株取引を再開。でも、再開の時期が悪かった!!(トホホ)
そう、ITバブルの崩壊に伴う株価の下落時期に重なってしまったのです。 もっとも、2000年に始めてたらもっと悲惨だったでしょう。そのときがピークだったからです。
買った株は値下がりの連続、預金を取り崩して、つぎ込めどつぎ込めど損失が増える一方。最後には虎の子の定額貯金まで解約する始末。おかげで、少しくらいの損失にはビビらなくなりました。(笑)
でも、損する中でネット取引で食っていける可能性は十分あることが判ってきました。ですから、2002年秋、希望退職募集があった時には躊躇なく応募することが出来たのです。
2003年は4月に日経平均大底をつけた年ですから、所得がマイナス40万強と利益こそ上げられませんでしたが、持ち株の含み損をかなり減少させることが出来ました。
そして11ヶ月間の失業保険のおかげで無事過ごすことができました。
2004年は株価上昇の恩恵を受けて、それまでの累積損失を一婦できた良い年でした。
そして、正念場の2005年を迎えたわけです。今回はとりあえずここまで。
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